“もりいえ”のつくり手たち

安曇川流域・森と家づくりの会について

会が設立されたのは平成16(2004)年です。
住まい手には住めば住むほど好きになる家を、作り手には「伝統技術の継承と滋賀県の森林環境の健全化」を目指して、
滋賀県の森で育った木材をふんだんに、使った伝統的な木造軸組み工法での家づくりを行っています。
工務店や設計者だけでなく地域の林業家・製材所が一つのチームとなり、住まい手の家づくりをサポートします。

住まい手と作り手
お互いの顔が見える家づくりを

私たちは、家づくりのプロセスに住まい手が参加される機会を大切にしています。
例えば、建て主が大黒柱の伐採に立ち会ったり、大工の加工作業の見学や、建前作業に参加していただくなど。
家づくりの各場面に住まい手が立ち会うことで、家づくりを一緒に楽しんでいただき、家への愛着も深まるものと考えています。
その他、木の伐採見学と森の見学会をはじめ、大工の手仕事見学会など、さまざまなワークショップを開催し
「建て主と作り手の顔が見える関係」を築いています。

2013年 KokoCool MOTHER SELECTION受賞