もりいえ企画展「木の旅」～安曇川の筏流しと琵琶湖の木造船～

【日　時】2012年3月17日（土）～25日（日）　10時～17時 　 (21、22日は休館）

【場　所】大津市伊香立下在地町478-3　モデルハウス“もりいえ”

【主　催】一般社団法人　安曇川流域・森と家づくりの会、

　　　　　松井造船所（大津市本堅田）

【後　援】滋賀県、大津市、高島市、高島市教育委員会

【協　力】伊藤昭雄氏(元筏師)、尾崎正樹氏(フォトグラファー)

日本文化の根幹にある“木”をキーワードに、林業家、元筏師、若手船大工という３人の視点を通して水源の郷・針畑や安曇川流域の自然と歴史的価値を探り、琵琶湖で活用された様々な木造船を生み出した高度な技術と「木造船再興」への取り組みを紹介します。

展示会場は木の家のモデルハウス“もりいえ”。建物全体を使用し、写真や復元模型、現存史料、説明パネルなどにより高島市朽木針畑地区の林業や戦後まで行われていた筏流しの様子、琵琶湖独特の木造船建造技術などを紹介します。

会期初日の17日は林業家栗本慶一さんと元筏師の伊藤昭雄さん、船大工松井光照さんによる座談会を開催します。
展示、対談ともに入場無料です。ぜひご来場ください。

▽座談会

日　時：2012年3月17日（土）14時～15時　

テーマ：「過去から未来へ。人がつなぐ木の文化」　

出　演：林業家・栗本慶一氏、元筏師・伊藤昭雄氏、船大工・松井光照氏

内　容：滋賀で生まれた木の文化を３人の視点から探る

定　員：３０人