縁あってお出会いした住まい手さんとは、
いつも昔話をします。
真の要望は記憶のひだに眠っているかもしれないから。
僕が3歳の頃まで祖父が経営していた木製建具屋のこと。簡素な小屋に窓から光が差し、かんなで木を削る祖父の姿を今でも覚えています。 僕はかんなくずが好きで、食べたこともありました(!)この仕事を選んだ理由も、木に携わっていたい気持ちも、小屋好きなことも、そんな自分の中の深い記憶にあるのかもしれません。 その場所に暮らす人にふさわしい、誠実な家づくりを目指したいと思います。
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