木材生産者も積極的に家づくりに参加して、
消費者に喜ばれる林業を目指しています。
これまでは人の勝手で山を利用してきました。これからは山の都合に合わせて人が動く必要があります。皆伐をやめ、択伐にし、不良品としていた曲がり木や節のあるものも個性として活かす使い方を考えています。人工林を天然林へ移行することを目標として活動しています。 朽木に昔から育つのはアシュウ杉といい、雪に強く細かい木目がで土質の関係で赤身が濃く美しい特徴があります。 森の時間に耳を傾け、身を 任せる。草木、水、生き物、それぞれがつながって形成される大きな森。小さな生命に畏敬の念を感じられた時、人は本当の恵みを手にするのかもしれない。